勝利を祝うオーストリアSailGPチーム

16 FEBRUARY 2019News
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シドニー - 2019年2月16日 - 史上初のSailGPは、シーズンのキックオフにふさわしい壮観なシドニーハーバーにて、計2万人以上の人々が見守る中で開催されました。

2日間にわたって行われた緊張感あふれる開幕戦は、6カ国の代表チームが世界で最も革新的なレース艇を使用し、シーズン1の賞金100米万ドル獲得に近づくために行われました。

このイベントを楽しみにしていた大観衆の前で、地元の英雄トム・スリングスビーが舵を握るナショナルカラーに彩られたオーストラリアチームのF50レース艇が、最終のマッチレースで日本を打ち負かし勝利を手にしました。

オリンピック金メダリストのスリングスビーとフライトコントローラーでありタクティシャンのジェイソン・ウォーターハウス、ウィングトリマーのカイル・ラングフォード、グラインダーのサム・ニュートンとカイ・ハースト、そしてキンリー・ファウラーが地元の期待に応え優勝しました。

ネイサン・アウタリッジ率いる日本チームは、オーストラリアチームと互角に戦い、勝利する可能性を持っていましたが、オーストラリアチームは2日目に行われた2つのフリートレースでいずれもトップフィニッシュし、決勝のマッチレースへと進出しました。

フリートレース総合2位でマッチレースへと進んだ日本チームのヘルムスマン、アウタリッジは、スリングスビーの親しい友人であり長年のライバルでもあります。白熱した戦いが予想されましたが、過去数週間のオーストラリアチームの練習が成果を上げ、彼らはスタートから日本をリードし、決してその座を譲ることはありませんでした。

「私たちはそう簡単に負けることはありません。大会初日の第1レースの失敗で、チーム全員がギアを入れ直しました」とスリングスビー。

「私は今日の結果に本当に満足しています。私はチームに高いスタンダードを求めていますし、彼らはそれを超えたレベルで応えてくれました」
「2日間、どちらが観戦客が多かったのかは分かりませんが、シドニーでのSailGP最初の大会としては昨日も今日も信じられないくらいの成果のように思えました」
日本は45ポイント(オーストリアチームと3ポイント差)で最初のイベントを終えました。

「オーストラリアチームと比較して、我々のセーリングチームは5日間しか海上練習できなかったことが敗因だと思います。しかし、私たちがオーストリアと競っていたという事実は驚くべきことだし、マッチレースに進出したことも素晴らしいことです。我々がこれほど短い期間でこのような成果を成し遂げたことを誇りに思います」とアウタリッジは述べました。

36ポイントを獲得した総合3位は、ディラン・フレッチャーがスキッパーを務めるイギリスチームです。オリンピックのメダリストであるクリス・ドレイパーの指揮下で戦ったイギリスチームは勝利まであと一歩の場面も見せましたが、次のサンフランシスコ大会に向けてさらに前進するためには、データ分析が必要であると認めました。

SailGPのCEOであるラッセル・クーツは、次のように述べました。「トム(・スリングスビー)とネイサン(・アウタリッジ)、そして彼らのチームには心からおめでとうと言いたいです。シドニー大会は大成功でした。この大会をサポートして下さったシドニーの皆さんにもお礼の意を表します。SailGPを始動するにあたって最高の会場でしたね」
次の開催地は2019年5月4〜5日のサンフランシスコです。米国チームの若い選手たちがスリングスビーの成功のように、ホームで勝利することを待ち望んでいることでしょう。