SailGP 最終戦マルセイユ大会初日。日本 2 勝で総合 2 位

19 SEPTEMBER 2019News

決勝のマッチレース進出を決める

マルセイユの美しい町並みを背景に行われている今大会 ©Jon Buckle/SailGP

マルセイユ(フランス) ‒ SailGP(セールジーピー)最終戦マルセイユ大会初日。地中海に面した港 町、マルセイユ沖で始まったシーズン 1 グランドファイナルは、風向や風速が不規則に変わる難し いコンディションでのレースとなりました。

第 1 レース。日本は得意のスリングショットでスタートダッシュを決めると、上手く風をつかみ危 なげなくトップフィニッシュします。しかしライバルのオーストラリアもピタリと後ろにつけ 2 位。 大会初日の最初のレースから火花散る接戦が繰り広げられました。

このレース中、アメリカのダガーボードに不具合が発生します。次のレースまでに修復を試みます が間に合わず、第 2 レースは棄権となりました。

5 艇でスタートした第 2 レース。日本はスタートで少し出遅れ、その後コース選択でミスをしたこ とで、中盤大きく順位を落としてしまいます。結局、このレースは 4 位。総合首位のオーストラリ アが 1 位でフィニッシュしリードをじわりと広げました。

アメリカが復帰し 6 チーム揃った第 3 レースは、日本とオーストラリアが互いに相手をマークする 緊迫した展開となりました。トップスピードでスタートラインを切る 2 チーム。航路権のある内側 に位置した日本が僅かにリードし風下マークへと向かいます。続く風上に向かうレグでオーストラ リアに逆転をされてしまいますが、第 3 マーク回航で再逆転に成功。その後はオーストラリアをき っちりカバーする走りで 1 位フィニッシュ。日本はこの日 2 勝目をあげました。

大会初日、日本は 3 レース中 2 レースで 1 位となり 27 ポイントで暫定 2 位に。オーストラリアは 2 位-1 位-2 位とまとめて 28 ポイントを獲得し暫定トップに立っています。マルセイユ大会は明 日、明後日と全 3 日間の予定で開催されます。明日のマルセイユは非常に強い風が吹く予報です。

【チームメンバーのコメント】

「今日は最初からオーストラリアをマークしていくと決めていました。2 レースでトップフィニッ シュでき、上手く走れたと思います」(高橋 レオ/グラインダー)
「今日のマルセイユは(ビル風に翻弄された)ニューヨーク並にシフティーで、難しいコンディシ ョンでした。でも難しいからこそ各国を代表するトップセーラーたちとレースをするのはとても楽 しく、やりがいがあります。あと 2 日間、がんばっていきます」(ネイサン・アウタリッジ/ヘルム スマン)
「最終戦のマルセイユ大会でチームの実力が発揮できたのは嬉しいことです。興奮する 1 日でした」 (早福 和彦/日本 COO)

日本とオーストラリアのライバル対決 ©Jon Buckle/SailGP

【本日の Japan SailGP Team クルーリスト】

第 1 レース

ヘルムスマン:ネイサン・アウタリッジ ウィングトリマー:イアン・ジャンセン フライトコントローラー:ルーク・パーキンソン グラインダー1:森嶋 ティモシー グラインダー2:高橋 レオ

第 2 レース

ヘルムスマン:ネイサン・アウタリッジ ウィングトリマー:イアン・ジャンセン フライトコントローラー:ルーク・パーキンソン グラインダー1:笠谷 勇希 グラインダー2:森嶋 ティモシー

第 3 レース

ヘルムスマン:ネイサン・アウタリッジ ウィングトリマー:イアン・ジャンセン フライトコントローラー:ルーク・パーキンソン

グラインダー1:笠谷 勇希
グラインダー2:高橋 レオ

【マルセイユ大会成績】(3 レース終了時点)

1 位:オーストラリア 28 ポイント
2 位:日本 27 ポイント
3 位:イギリス 25 ポイント
4 位:中国 20 ポイント
5 位:アメリカ 17 ポイント
6 位:アメリカ 14 ポイント

【得点方法】

SailGP は高得点方式(順位が上のチームの得点が高い)を採用しています。
フリートレースでは、1 位=10 点、2 位=9 点と順位が下がることに 1 点ずつ得点が減り、6 位= 5 点となります。フリートレースの総合得点が高い上位 2 チームが最終のマッチレースに進み、マ ッチレースに勝ったチームが優勝となります。フリートレース 1 位のチームがマッチレースに承知 した場合はフリートレースのポイントに 1 ポイントを加えた得点が最終得点となります。フリート レース 2 位のチームがマッチレースに勝った場合は、フリートレース 1 位のチームより 1 ポイント 高くなるようポイントが与えられます。マッチレースの勝者が常にリーダーボードのトップになる システムとなっています。各チームの点数は最終のマルセイユ大会まで引き次がれ、フィアナルビ ッグマッチの優勝チームが 100 万米ドルの賞金を手にします。

【マルセイユ大会詳細】

https://sailgp.com/races/marseille/

【マルセイユ大会スケジュール】(天候等により変更する可能性があります)

9 月 20 日(金)フリートレース:14:30(現地時間)21:30(日本時間)
9 月 21 日(土)フリートレース:14:30(現地時間)21:30(日本時間)
9 月 22 日(日)フリートレース+ファイナルマッチレース:14:30(現地時間)21:30(日本時間)

【SailGP とは?】

ヨットレース界に新風を吹き込むプロフェッショナルのチャンピオンシップです。
レース艇は全長 50 フィート、飛行機の翼のような形状のウイングセールと水中翼を搭載し、最高 速度 50 ノット(時速約 100 キロ)超のスピードで疾走するフォイリングカタマラン「F50」です。 F50 はすべてが全く同じ同型艇。国を代表するセーラーたちがその真の実力を競います。 開幕シーズンとなる 2019 年はイギリス、オーストラリア、アメリカ、フランス、中国そして日本 の6カ国が参加し、豪シドニー大会(2月)を皮切りに、米サンフランシスコ大会(5月)、米ニューヨ ーク大会(6月)、英カウズ大会(8月)、仏マルセイユ大会(9月)の 5 大会が行われ、ファイナルのマ ルセイユ大会では総合優勝チームに 100 万 US ドルの賞金が渡されます。

【レース艇 F50 仕様】

全長 50 フィート=15m
全幅 28 フィート=8.8m ウィングセール高=24m
総重量=約 2.5 トン
乗員=5 人乗り
最高時速=53 ノット (時速 100 キロ)

【公式サイト】
https://sailgp.com/ja/

【オンラインでのレース観戦方法】

DAZN: https://watch.dazn.com/ja-JP/
SailGP App: https://sailgp.com/
Facebook: https://www.facebook.com/SailGP/
YouTube: https://www.youtube.com/channel/UC8Z3si9YuOzrJN-4dVpW5Jw ※全レースをすべてのチャンネルでライブ配信(日本時間 9 月 20 日、21 日、22 日 各日 21:30~)

※報道用の公式写真は以下のリンクよりダウンロードできます(登録が必要です)
https://sailgp.photoshelter.com/index

※報道用の国際映像は以下のリンクよりダウンロードできます(登録が必要です)
media-assets.sailgp.com

JAPAN SAILGP TEAM MEDIA CONTACT
問い合わせ:info@sailgpjpn.com
連絡先:+44 07408962458(マルセイユ) +81 90104209262(日本)