雨のマルセイユ。予想外の微風となった SailGP 最終戦 2 日目

20 SEPTEMBER 2019News
地元フランスとの接近戦 ©Bob Martin/SailGP

マルセイユ(フランス) ‒ 強風でレースの開催が危ぶまれた SailGP(セールジーピー)最終戦マルセ イユ大会 2 日目でしたが、予報ほど風は上がらず予定どおり 3 レースが行われました。すでに得点 差により決勝のマッチレース進出を決めている日本とオーストラリアはもちろん、そのほかのチー ムも 3 位を目指して真剣勝負を繰り広げました。

第 4 レース(今日の第 1 レース)。フランス、中国に続いて 3 番手でスタートした日本は、風上に 向かう上りのレグで完璧なフォイリングタックを決めトップに躍り出ます。しかしレース海面は場 所によって風の強さが違う難しいコンディションで、順位はめまぐるしく変わります。レース終盤、 良い風をつかんだのはオーストラリアです。日本がタックでもたついている間に逆転に成功し 1 位 でフィニッシュ。日本は悔しい逆転負けで 2 位でした。

今日は昨日よりさらに岸に近い場所にレースコースが設定されたため、スタートエリアが非常に狭 く日本は得意のスリングショトスタートが封じ込められてしまいますが、続く第 5 レースでも日本 は悪くないスタートを切ります。スキッパー、ネイサン・アウタリッジのスタートテクニックはピカ イチです。風はレース中盤から徐々に落ち、陸側の海面を選択したチームは順位を大きく落としま す。このレース、中国がシーズンとおして初めてのトップフィニッシュ。2 位はオーストラリア、 日本は 3 位でした。

今日最後の第 6 レースは序盤、オーストラリアと日本が接近戦を繰り広げますが、途中で風がなく なり風向も 20 度変わってしまいコースが短縮に。最初にフィニッシュラインを切ったのは、辛抱 強く走り続けてリードを保った日本でした。

マルセイユ大会は明日が最終日。グランドファイナルは優勝賞金 100 米万ドルをかけた日本とオー ストラリアのマッチレースです。レース後、笠谷勇希は「明日に向け、準備万端です」とコメント しました。

日本チームの優勝なるか ©Beau Outteridge/SailGP

【本日の Japan SailGP Team クルーリスト】
第 4 レース ヘルムスマン:ネイサン・アウタリッジ
ウィングトリマー:イアン
・ジャンセン フライトコントローラー:ルーク・パーキンソン
グラインダー1:森嶋 ティモシー
グラインダー2:高橋 レオ

第 2 レース
ヘルムスマン:ネイサン・アウタリッジ
ウィングトリマー:イアン・ジャンセン
フライトコントローラー:ルーク・パーキンソン
グラインダー1:笠谷 勇希
グラインダー2:森嶋 ティモシー

第 3 レース
ヘルムスマン:ネイサン・アウタリッジ
ウィングトリマー:イアン・ジャンセン
フライトコントローラー:ルーク・パーキンソン
グラインダー1:笠谷 勇希
グラインダー2:高橋 レオ

【マルセイユ大会成績】(6 レース終了時点)

1 位:オーストラリア 56 ポイント
2 位:日本 54 ポイント
3 位:中国 45 ポイント
4 位:イギリス 42 ポイント
5 位:アメリカ 35「ポイント
5 位:フランス 35 ポイント

【得点方法】

SailGP は高得点方式(順位が上のチームの得点が高い)を採用しています。
フリートレースでは、1 位=10 点、2 位=9 点 と順位が下がることに 1 点ずつ得点が減り、6 位= 5 点となります。フリートレースの総合得点が高い上位 2 チームが最終のマッチレースに進み、マ ッチレースに勝ったチームが優勝となります。フリートレース 1 位のチームがマッチレースに承知 した場合はフリートレースのポイントに 1 ポイントを加えた得点が最終得点となります。フリート レース 2 位のチームがマッチレースに勝った場合は、フリートレース 1 位のチームより 1 ポイント 高くなるようポイントが与えられます。マッチレースの勝者が常にリーダーボードのトップになる システムとなっています。各チームの点数は最終のマルセイユ大会まで引き次がれ、フィアナルビ ッグマッチの優勝チームが 100 万米ドルの賞金を手にします。

【マルセイユ大会詳細】
https://sailgp.com/races/marseille/

【マルセイユ大会スケジュール】(天候等により変更する可能性があります)
9 月 22 日(日)フリートレース+ファイナルマッチレース:14:30(現地時間)21:30(日本時間)

【SailGP とは?】

ヨットレース界に新風を吹き込むプロフェッショナルのチャンピオンシップです。
レース艇は全長 50 フィート、飛行機の翼のような形状のウイングセールと水中翼を搭載し、最高 速度 50 ノット(時速約 100 キロ)超のスピードで疾走するフォイリングカタマラン「F50」です。 F50 はすべてが全く同じ同型艇。国を代表するセーラーたちがその真の実力を競います。 開幕シーズンとなる 2019 年はイギリス、オーストラリア、アメリカ、フランス、中国そして日本 の6カ国が参加し、豪シドニー大会(2月)を皮切りに、米サンフランシスコ大会(5月)、米ニューヨ ーク大会(6月)、英カウズ大会(8月)、仏マルセイユ大会(9月)の 5 大会が行われ、ファイナルのマ ルセイユ大会では総合優勝チームに 100 万 US ドルの賞金が渡されます。

レース艇 F50 仕様】

全長 50 フィート=15m
全幅 28 フィート=8.8m
ウィングセール高=24m
総重量=約 2.5 トン
乗員=5 人乗り
最高時速=53 ノット (時速 100 キロ)

【公式サイト】
https://sailgp.com/ja/

【オンラインでのレース観戦方法】

DAZN: https://watch.dazn.com/ja-JP/
SailGP App: https://sailgp.com/
Facebook: https://www.facebook.com/SailGP/
YouTube: https://www.youtube.com/channel/UC8Z3si9YuOzrJN-4dVpW5Jw
※全レースをすべてのチャンネルでライブ配信(日本時間 9 月 20 日、21 日、22 日 各日 21:30~)

※報道用の公式写真は以下のリンクよりダウンロードできます(登録が必要です)
https://sailgp.photoshelter.com/index

※報道用の国際映像は以下のリンクよりダウンロードできます(登録が必要です)
media-assets.sailgp.com

JAPAN SAILGP TEAM MEDIA CONTACT
問い合わせ:info@sailgpjpn.com
連絡先:+44 07408962458(マルセイユ) +81 90104209262(日本)