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シーズン2 新メンバーを発表

3 JUNE 2021News
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ジャパンセールGPチームは本日、シーズン2の新メンバーを発表しました。

主力メンバーはシーズン1から変わらず、CEOのネイサン・アウタリッジが引き続き指揮をとります。開幕シーズンで優勝を僅差で逃した悔しさを胸に新シーズンに挑みます。ネイサンの脇を固めるのは、高橋レオ、笠谷勇希、森島テモシーの日本人ラインナップ。この3人は、開幕シーズン2位の好成績に大きく貢献したクルーたちです。

笠谷コメント:
「まずは、このコロナ禍においてセールGPイベント再開のため尽力してくださった全ての人たちに心から感謝します。今シーズンも アスリートとして、世界中の開催地で7カ国の競合チームと対戦できることを楽しみにしています。 与えられたこの素晴らしいチャンスに、最高の結果を出せるよう、常に自分を高めていきます」

森島のコメント:
「今シーズンセールGPへの復帰を楽しみにしています。経験豊富な7ヶ国の強豪チームを相手に、より厳しいレースになると予想されますが、チャレンジ精神で頑張ります」

 シーズン2から新たな戦力として参加するのは、熟練したハイパフォーマンス・フォイリング艇のエキスパート2名です。一人目は、最近ニュージーランドで開催された第36回アメリカズカップ(ア杯)でルナロッサ・チームの舵をとったフランチェスコ・ブルーニが、フライトコントローラーとしてチームに加わります。フランチェスコは、オリンピック3大会とア杯に5回挑戦し、世界選手権の優勝経験がなんと8回もあります。4年前バミューダで開催された第35回ア杯で、控えの操舵手として、スキッパーのネイサンを陰で支えた経験があり、そこで養われた強い信頼関係は、さらにチームの結束を強くすることでしょう。

ネイサンのコメント
「フランチェスコは、4年前のア杯でチームメイトでした。彼は卓越したセーラーであり、素晴らしい男。チームに豊富な経験と情熱をもたらしてくれるでしょう」

フランチェスコのコメント
「セールGPは素晴らしい大会です。バミューダでチームと合流し、新たな挑戦を楽しみにしています。すでにシーズン1の全レースを観ていて、とても感銘を受けています。再びフォイリング・カタマランでのレースが待ち遠しいです」

そして二人目のエキスパート、クリス・ドレイパーがウィング・トリマーとしてチームに加わります。すでにセールGPに精通しているクリスは、その才能だけでなく、シーズン1で英国チームのウイング・トリマーを務めており、豊富な経験と鋭い洞察力でチームに貢献します。2013年のア杯サンフランシスコ大会でルナロッサ・チームの舵を取り、その後2017年バミューダで行われたア杯ではソフトバンク・チーム・ジャパンのウィングトリマー兼タクティションを務めています。また、彼はア杯の経験に加え、49er級で世界チャンピオン2回、2004年アテネオ五輪で銅メダルを獲得しています。

ネイサンのコメント「クリスの輝かしい経歴には心から敬意を払っています。過去15年間なんども彼と対戦し、トップを争いました。今年は真のライバルである彼とともに同じチームで戦えることを心から楽しみにしています」

クリスのコメント「私は幸運にも、今までいくつかの素晴らしいチームに巡り合ってきました。ジャパンセールGPチームはその集大成であり、チームとともに、このスポーツの最高レベルでレースができることを非常に誇りに思っています」

また、多様性と包括性の向上を強く掲げるセールGPは、今シーズンから各チームに女子選手を起用します。日本チームも1月に葉山港で行われた国内女子選手選考会を経て、新たに2名の女子選手がチームに参加します。彼女たちはセールGPの初の試みである女性セーラー育成を目的としたプログラムに参加し、スポーツにおける女性選手の地位向上を目指します。

まず1人目は49erFX級東京五輪日本代表の高野芹奈です。高野はリオ・オリンピックに引き続き、日本代表に選ばれました。

高野コメント:「1人の女性セーラーとしてジャパンセールGPチームに参加できることは、とても幸運に思います。今シーズンを通して、偉大なセーラーたちから多くの事を学ぶことは、非常に楽しみです。私の活動が、日本の次世代選手にとって良い刺激になるよう、代表してこのプロジェクトに真剣に取り組んでいきます」

2人目は梶本和歌子です。470級ロンドン五輪日本代表の後、Nacra17級やモス、ワスプなど、フォイリング・ボートの経験も豊富です。

梶本コメント:「ジャパンセールGPチームに加入することは、シーズン1のレースを動画でずっと見てきた私にとってまるで夢のようです。チームに貢献できるよう精一杯頑張りたいです」

ジャパンセールGPチームは、経験と実力に加え多国籍メンバーという多様性を武器に開幕シーズンの雪辱を果たすべくシーズンチャンピオンを目指します。

クリス・ドレイパー
出身地:イギリス/ライチェット マトラバーズ

主な経歴:-49er世界選手権優勝2回 、49erヨーロッパ選手権優勝3回、Extreme Sailing Series 優勝2回、 Americas Cupキャンペーン2回、 2019年SailGP(イギリスチームウィングトリマー担当)

梶本 和歌子
出身地:藤沢市

主な経歴: 1998年のヨーロッパ選手権女子ランキング3位。同年に女子全日本タイトルを獲得。470級国内外優勝多数、ISAF世界ランキング1位、2012年ロンドン五輪代表日本。現在は、Nacra 17、International Moth、LaserRadialに乗り活動しています。

フランチェスコ・ブルーニ
出身地:イタリア/パレルモ

主な経歴:世界選手権優勝8回、ヨーロッパ選手権優勝7回、全伊選手権優勝18回、オリンピック出場3回、Americas Cupキャンペーン5回

森嶋 ティモシー
出身地:大阪

主な経歴:ユースAmerica's Cp参加、18ftスキフ級世界選手権2020ー4位、18フィート・スキフ級豪州選手権2020ー2位

高野 芹奈
出身地:大阪市

主な経歴:2015年420世界選手権銅メダル(ジュニア優勝)、2017年49erFX級ジュニア世界選手権銀メダル、リオ五輪・東京五輪の49erFX級日本代表。

高橋 レオ
出身地:静岡

主な経歴:ユース時代から頭角を現し、ニュージーランドのユース選抜チームに選ばれる。2015年日本ナショナルチームメンバー。2017年ユースAmerica’s Cup 参加、2021年東京オリンピック49er級日本代表

笠谷 勇希
出身地:大阪

主な経歴:ジャパンセールGPチームのNo.1グラインダー。シーズン1からチームの原動力。

ボート選手として国内トップレベルで長年を過ごした後、26歳でAmericas Cupキャンペーン(2017年)に参加。 ボート競技では、大学に入学するまで未経験だったが、わずか18か月後の全日本選手権で銅メダルを獲得し、その直後にチャンピオンシップタイトルを獲得しました。

ネイサン・アウタリッジ(スキッパー/CEO)
出身地 オーストラリア/ レイク・マッコーリ

主な経歴:モス級世界選手権優勝2回、49er級世界選手権優勝2回、2021年ロンドン五輪49er級 金メダル、,2021年リオ五輪49er級 銀メダル