東京(日本) – 新年度の始まりとなる本日、Japan SailGP Team(ジャパン・セールジーピー・チーム)にも新しい仲間が加わりました。リザーブグラインダーの森嶋ティモシー(ティム)です。
ヨーロッパを転戦するGC32ツアーや、オーストラリアで人気の18フッターリーグなどで経験を積んだ森嶋は、2017年にバミューダで開催されたレッドブル・ユースアメリカズカップに、海神チームジャパンの一員として挑戦しました。チーム最年少の高橋レオとはその当時からのチームメイトです。
オーストラリア生まれで、日本の小学校に2年間通った彼は、現在、大学に通う22歳です。初めてのセーリングは6歳の時に父親と一緒に乗ったテーザー級。その後は漕艇に熱中し、ユース時代にはニューサウスウェールズ州大会で五連覇を達成します。そして2013年には全豪インターハイで優勝。高校卒業後、18フッター級で本格的にセーリング競技に打ち込むようになり、今回、Japan SailGP Teamの正式メンバーとなりました。
「シドニー大会でショアチームの手伝いをしている時に、ネイサンから声をかけてもらいました。レースに出るのが今からすごく楽しみです。チームに貢献できるようしっかり準備しなければ。とにかくがんばってトレーニングするだけです」(森嶋ティモシー)
森嶋の加入で7人体制となった日本のセーリングチーム。強風が予想されるサンフランシスコ大会まであと1カ月です。
森嶋 ティモシー(もりしま てぃもしー)
ポジション: リザーブ・グラインダー
国籍: 日本
生年月日: 1996年8月21日
身長: 188cm
体重: 92kg
出身地: シドニー(オーストラリア)
趣味: 体を動かすこと。フットボールやジムでのトレーニングなど