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SailGPシドニー大会 日本は収穫の3位 英国が優勝 豪州とのマッチレース制す

29 FEBRUARY 2020News
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世界最速ヨットレース、SailGP開幕戦のシドニー大会最終日は2月29日、シドニーであり、日本は3位で全日程を終えました。優勝は、五輪4連覇の実績を持つベン・エインズリーがヘルムスマン(操舵手)を務めた英国。フリートレース全5レースのうち、7カ国中1位が4度。マッチレースでも昨季優勝のオーストラリアを寄せ付けず、開幕戦を圧勝しました。

日本は今季、ウイングトリマーにオーストラリア人のアイデン・メンジスを迎え、さらにチーム最年少の21歳で、2020年東京五輪の代表の座を49er級で射止めている高橋レオが、フライトコントローラーに配置転換するなど、チームの体制を刷新。笠谷勇希と、森嶋ティモシーの2人が全レースを通じてグラインダーを務めました。ヘルムスマンのネイサン・アウトリッジは「私たちは毎日、学んでいる。昨シーズンとは違う、新たなチーム編成で臨んだことを考慮すれば、3位は素晴らしい結果。期待を超えた」と、収穫を口にしました。
SailGP第2戦は5月2、3日に米サンフランシスコで開かれます。

【SailGP シーズン2 シドニー大会の順位】
1位 英国      47ポイント
2位 オーストラリア 42ポイント
3位 日本      39ポイント
4位 スペイン    31ポイント(規定によりトータルスコアから9点減点)
5位 米国      31ポイント
6位 デンマーク   22ポイント(規定によりトータルスコアから2点減点)
7位 フランス    14ポイント

【得点方法】
SailGP は高得点方式(順位が上のチームの得点が高い)を採用しています。 7カ国が同時に競うフリートレース(大会1日目3レース、同2日目2レース)では、1 位=10 点、2 位=9 点と順位が下がることに 1 点ずつ得点が減り、7 位=4 点となります。フリートレース全5戦の総合得点が高い上位 2 チームが大会2日目(2月29日)のマッチレースに進み、大会ごとの優勝チームが決まります。各チームの点数は最終のコペンハーゲン大会まで引き次がれ、同大会までの通算1位と2位によるマッチレースの優勝チームが 100 万米ドルの賞金を手にします。

【SailGP とは?】
2019年に始まったヨットレース界に新風を吹き込むプロフェッショナルのチャンヒ゜オンシッフ゜です。レース艇は全長 50 フィート、飛行機の翼のような形状のウイングセールと水中翼を搭載し、最高 速度 50 ノット(時速約 100 キロ)超のスピードで疾走するフォイリングカタマラン「F50」です。 F50 はすべてが全く同じ同型艇。国を代表するセーラーたちがその真の実力を競います。