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スポーツと環境問題 より良い未来への取り組み / 私たちの責任

23 SEPTEMBER 2021News
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  • 日本

最近、日本でも社会的貢献につながる取り組みを積極的に行う企業や団体が増えてきたように感じます。個人レベルでも「環境に良いことをしたい」と願っている人たちの意見や取り組みを多く目にするようになりました。近年急速に進む地球温暖化による気象変動の影響、特に国内においては、生活に直結する自然災害の多発を目の当たりにし、そういう気運が高まってきているのではないでしょうか。

この地球温暖化によるさまざまな影響は計り知れませんが、その一つに2050年までに、プリマス、サントロペ、シドニーなどのセールGP開催地を含む570以上の低地の沿岸都市で、少なくとも0.5メートルの海面上昇が予測され、8億人以上の人々が海面上昇、異常気象、高潮の影響を受ける危険にさらされているそうです。この影響は、社会のあらゆる側面に及ぶといわれていますが、特にスポーツの世界が受ける影響は大きいといわれています。気候の影響により、今後スポーツの会場やプレーの仕方が根本的に変わり、いくつかの場所ではスポーツができなくなる可能性があります。 この脅威を食い止めるためには、スポーツ界が一丸となって立ち向かい、新しい「持続可能なノーマル」を創り出す必要があります。

セールGPでは『レース・フォー・ザ・フューチャー(より良い未来へのレース)』を掲げ、リーグ一丸となり、持続可能な世界に向け、環境、社会問題へ取り組んでいます。私たちチームも、自分たちの身近なところから取り組みを実行しています。私たちのスポーツを通し、世界が直面する脅威に立ち向かう!セーリングができる美しい自然環境を次世代に残したい! 今回は、私達のそんな思いをこめた取り組みをご紹介します。

カーボン-ネガティブサングラス 「COVALENT」

セーラーにとって強い日差しから目を守るサングラスは必須アイテムです。プラスチック製のものがほとんどですが、最近はバイオテックの技術で新素材の開発も進んでいるようです。
『AirCarbon(エア・カーボン)』:製造過程において二酸化炭素を排出するのではなく除去(マイナス=ネガティブ)する素材。大気中の二酸化炭素が海に吸収されると、自然発生した微生物がそれを食べ、体内に物質を生成します。この物質を集めて、プラスチックに代わるカーボン・ネガティブな素材『AirCarbon』へと成形する方法が開発され、私たちはこの素材を使ったサングラスを愛用しています。

製造過程でCO2を除去する素材を使用したサングラス『コヴァレント』関連記事

植物性食品を選ぶ 「ビヨンドミート」

セールGPは各大会の開催地において、選手、スタッフに支給される食事も、できるだけ環境に優しいものを選んでいます。現地のケータリングサービスを採用し、地の物、旬のものを取り入れた食材の使用に心がけていますが、そのほか、「ビヨンド・ミート」のような革新的な植物由来の製品も積極的に取り入れています。オリジナルのビヨンド・バーガーは、1/4ポンドの米国の標準的なビーフバーガーの製造と比較すると、水の使用量が99%、土地の使用量が93%、エネルギーの使用量が46%、温室効果ガスの排出量が90%少なくなるそうです(ミシガン大学2018年ライフサイクルアセスメント引用)。食事の選択一つで、天然資源の制約など、世界の主要な持続可能性の問題にポジティブな影響を与えることができます。

食物由来の肉代替品「ビヨンド・ミート(Beyond Meat)」

コンポスト可能コーヒーカプセル「Eden project pods」

チームは一般的なカプセル式コーヒーメーカーを愛用していますが、使い捨て廃棄問題を解消するステップの一つとして、今シーズンから堆肥化可能なコーヒカプセルを採用しています。生分解性バイオプラスチック製カプセルの製造には、風力、太陽光、水力、バイオガスなどのエネルギーを利用していて、最初から最後までサステイナブルなコーヒーカプセルです。

イタリア人のブルーニ選手もお気に入り、環境に優しいカプセルEden Project Coffee

カーボンフットプリントを最小限に!

大会期間中も私たちが原因で起こるCO2の排出量を少しでも軽減するため、可能な限り徒歩、自転車、キックボードなどを使用し、宿泊先からチーム基地まで通うようにしています。また、大会前後の移動も飛行機以外は極力CO2の排出量が少ない公共交通機関の利用を心がけています。海上でも、サポート用のモータボートの使用を効率化させ、燃料消費などを厳しくコントロールしたり、レース艇を海へ浮かべる際のクレーン使用時間も短縮する努力を行っています。もちろん、レース艇のサステイナブルな新素材開発からサポート艇のクリーンエネルギへの移行なども最重要課題として急ピッチで進められています。他にも改善できるアリアは山ほどありますので、引き続き取り組んで行きます。
同時に、このような取り組みをできるだけ早く、多くの人々に伝え、賛同してもらえるよう私たちは努力を続けます!

『プラスティック・プロミス』に参加してみませんか?

ジャパン・セールGPチームは、プラスチック汚染に立ち向かう『プラスチック・プロミス』という取り組みを行っており、スペイン大会の開催地であるカディスでも実施します。レースが開催される週末の2日間、以下の3つの約束を実行する事で誰でも参加する事ができます!

  1. プラスチック製の日用生活品をひとつ選び、それを二度と使用しない
  2. 素材にプラスチックが含まれていない服を着る
  3. プラスチックで包装された食べ物や飲み物を買わない

各大会で実行していくうちに、これが日常化したら素晴らしいですね!皆さんもぜひ参加してしてみてはいかがでしょうか?

詳細はこちらをご覧ください:プラスティック・プロミス

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